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2017年3月3日金曜日

[続報]任天堂 SwitchのmicroSDについて

Switchは高速なSDカードに対応している模様

任天堂Switchの公式ページの記載によりますと、SwitchはUHS-1規格に対応しており読み込みの速いmicroSDを使用することでロードが速くなるとのこと。まだ比較動画は上がっていませんが、例えばゲームの起動やステージ移動が素早く効果が期待できそうです。
スマブラやマリオカートなど友達とワイワイ遊ぶゲームやオンラインゲームでロードで延々と待たされないためにも、ぜひとも高速なメモリーカードを使用されることをお勧めいたします。




容量が足りなくなったら

Switchを使っているうちにmicroSDの中身がカツカツになってしまったり、より高速のカードを買ったら大容量のカードに引っ越ししましょう。データをまるまるパソコンを使ってコピーするだけでいいそうです。ただし複数のカードのデータを統合することはできないようです。3DSと同じですね。

今回はここまで。

SDカードはここで選ぶべし(速度編)

SDカードを買ったけど遅すぎる!

電気屋や通販で「超高速!○○MB/s!」だとか「Upto ○○MB/s」と書いてあったSDカードを買ってみたのに、全然高速じゃない、カードにmp3を入れようとしたら時間がかかったなんてこと、ありませんか?それはもしかしたら選ぶときに見るところが違うかもしれません。

MB/sとは

MB/s、よく見る表記です。これは一秒間にどれだけのデータを送れるかという数値で、大きければ大きいほど良いです。例えば、70MB/sとあればCD1枚分のデータ(700MB)を10秒でコピーできるという目安になります。(700/70=10)

なぜこうなるか

まず、SDカードはメモリーの特性上書き込むより読み込む方が速くなります。メーカーとしては、素早さのアピールをするため、当然数値がいい方をパッケージに表記します

つまり、パッケージに「転送速度○○MB/s」「Upto ○○MB/s」とだけ書いてある場合は読み込み速度のことが書いてあります極端な話、書き込みが2MB/sでも読み込みが90MB/sであれば、「転送速度90MB/s」として売られることになります

読み込み速度が発揮されるのは、写真などをSDカードからパソコンなどにコピーしたときだけ。mp3などをSDカードに入れるのはもちろん、データを消すのも仕組み上、「ここにはなにもないよ」というデータを書き込んでいるのでデータを消すスピードも書き込み速度に依存します

どこを見るべきか

書き込み速度が明記されている場合

パッケージやオンラインショップの商品スペックを見て、まず「書き込み○○MB/s」、「Write ○○MB/s」と明記されているか確かめましょう書いてある場合はなるべく値の大きいものを選びましょう。大概速度が明記されているような商品は、カード自身にclass10とも表記されていますが、気にせず書き込み速度の表記を参考にしてください。


特にない場合

商品画像などや説明の部分に「クラス○」、「class○」と書いてあるものを探しましょう○の値がおおよそその製品の書き込み速度になります。こちらは比較的速度が遅い製品によく見られる表記です。

SDのせいじゃないパターン

上の方法で選んでみたけど、全然速くならないよ!という話も時々聞きます。では、それはなんででしょうか?

SDカードをUSB2.0/スマホ経由で接続している

古いパソコンだったり百均のSDカードリーダーを使ったりしていると、USB2.0という古い規格のためどんなにスピードの速いカードでも30MB/s以上のスピードは出ません。また、ほとんどのスマホもUSB2.0までしか対応していなかったりスマホ内蔵のカードリーダーがそこまで速くなかったりするため、頭打ちになりやすいです。

初期不良

こればかりはどうしようもありません。条件をそろえてもうまくいかない場合はこれを疑いましょう。


いかがでしたでしょうか?少し難しいところも多かったでしょうが、今後皆様が新しくSDカードを買うときの参考になれば幸いです。