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2017年9月19日火曜日

Moto Z2 Playがやってきた(前編)

Hello Moto!

なんということでしょう。
私としたことがモトローラモビリティ(以下モトローラと略)様が実施された2017年の7月、Moto Z2 Playの発売記念キャンペーンに当選してしまいました。

アンビリーバボー!!

最初はmicroSDでもあたりゃいいなと思っていたのですがまさかコレが当たるとは…
恐れ多いですが、レビューさせていただきましょう。

Moto Z2 Playってどんなスマホ?

概要をざっくりと言ってしまえば、電池持ちのいい変態スマホです。
このスマホ、通常の使い方なら2日、ゲームをしても丸一日持つバッテリーもすごいんですが、それとは別にマグネット式の拡張端子を搭載しています。これにより、このスマホはバッテリーを拡張することも出来ますし、さらにはコンデジにも、プロジェクターにも化けられるのです…
詳しくは→Motorola商品紹介ページ

下半分に見える金色のものが拡張端子

その他のスペックに関しては、ページ最後尾をご覧ください。。
この端末はキャリアが販売するものとは異なり、俗にいう「SIMフリースマホ」の一種となります。そのため、理論上はdocomo、au、softbank、その他問わず利用できる…のですが、残念ながら仕様上au回線でのご利用は絶望的です。
というのも、Z2Playが対応しているLTE電波リストにauのものがあまり含まれておらず、また通話に使用する3G回線(docomoにおけるFOMA回線)に関しては完全に非対応だからです。(なお管理人はdocomoの回線を利用している、IIJのデータ通信SIMでこの端末を利用しています。)

遊んでみた

お ま た せ
ミドルクラスのスマートフォンなので、重量級のゲームは厳しいはずです。ということでコレで遊びながらフレームレートはどれくらいイケるのか試してみました。
結論から言いますと
2DはMasterでも余裕ヌルヌル
3DはMasだと時々カクつく、リッチはキツイ
といった感じでした。ミドルスペックですが、いけます。遊べます。
でも端末が軽いのとガラスが滑りにくいのとで、フリックをしたときにスマホをすっ飛ばしてしまいやすいです。軽く固定するか保護フィルム/ガラスの装着をお勧めします。

撮ってみた

実はこのスマホ、カメラの公称スペックはほとんどGalaxyS7edgeやS8と変わらないのですが、果たしてそんなフラッグシップモデルと遜色ない写真が撮れるのでしょうか。
MotoZ2Play
GalaxyS7edge

若干Galaxyの方が見たままに近い風合いには仕上がっていますが、十分に健闘しています。ではこちらはどうでしょう。
Moto
Galaxy
二子玉の夜景です。どっちもどっちな感じではありますが、Motoの方は手振れ補正がなかったためにつぶれが酷くなっています。
十分実用的なカメラではありますが、カメラ性能にこだわりたい人にはちょっと足りないかと思われます。手振れ補正がないのがちょっと痛いですね。

スペック詳細
SoC SnapDragon626(MSM8953 Pro) 2.2GHz Cortex-A53 8コア + Adreno506 GPU
OS Android7.1.1 (ほぼ素のAndroid)→ Android8.0 来ました!
RAM 4GB
ROM 64GB+microSDXC 理論値最大2TB
背面カメラ 1200万画素 f値1.7 デュアルピクセル+レーザーオートフォーカス
前面カメラ 500万画素 f値2.2
バッテリー 3000mAh
インターフェース USBType-C,拡張マグネット端子,イヤホンジャック
撥水加工(非防水)
SIM nanoSIM×2(microSDと併用可能、DSDS対応)
Bluetooth4.2

ZenFone3に搭載されているSD625との相違点はBluetoothバージョンと動作周波数のみです。

2017/11/18追記:後編はこちら

前編はここまで。