自作PCパーツをケチるとどうなる?
しょせん10年程度の若造が語る内容ではまったくないのですが、自分が把握している範囲で書いてみたもの
CPU
言わずもがな、コア数と性能が落ちる。消費電力は基本的に小さくなる。
CPUクーラー、グリス
冷却性能が低くなる(ただし安いCPUでは十分な場合もある)。クーラーのバリ取りが粗末で、組み立て時に負傷することがある。簡易水冷では、ポンプやクーラントの耐久性が悪いことがある。
マザボ
VRMやヒートシンクがしょぼく、熱がこもりやすい。特に一番安いようなモデルでは、ハイエンドCPUであってもパフォーマンスが制限される場合がある。基板層が少ないので配線が長く、OCに失敗しやすい。全体的にUSBやM.2といった端子類が少ない。組み立てでバックプレートを自分ではめ込む必要がある。
GPU
同じチップメーカーであれば安いチップは性能、機能が劣る。チップが同一であれば、ファクトリーOCがなかったり、ファンやヒートシンクが安物になるため騒音や製品寿命に影響が出やすい。メーカーによっては廉価モデルには選別落ちを回しており、若干消費電力が大きい場合もある。
RAM
オーバークロック耐性がなく、三流ブランド以下になると定格やカタログスペックで動かない場合すらある。特にAMD CPUでは安物メモリでの相性が出やすく、OC出来ない傾向がある。
SSD
同じメーカーであれば、耐久性や速度、DRAMの有無で差がつけられている。格安ブランドはとりあえず動いてしまうが、品質の劣るチップを使用しているなどして不良セクタなどの偶発故障率が高い。保証期間内の故障など、信頼性、安定性に劣る場合が高い。
電源
FETや電解コンデンサなどの部品が安物になり、信頼性が下がる。その結果部品点数が増えたり、熱設計が甘くなることで発熱、騒音も多くなりやすい。ケーブルがゴワゴワかつ本体直付けになり、配線に苦労することがある。
ケース
ケースの素材が薄い鉄板やプラスチックになり、ネジ穴のズレや歪みで組み立てがすんなりいかないことがある。PCIeスロットカバーが切り取り式で、一度開けると蓋ができない。エアフローが悪く、熱がこもりやすいこともある。裏配線スペースも狭く、ケーブルも収まらない場合が多い。
ケースファン
静圧、風量性能が劣るほか、主にファンノイズがうるさい。高回転ファンだと違いが顕著になる。
OS
Windowsであれば、HomeにはHyper-Vやメモリ容量などの制限が発生する。怪しいライセンスは、MicrosoftにBANされるリスクが付きまとう。
Linuxを使用する場合は、メーカー純正ツールを筆頭にLinux版が用意されていない、アンチチートなどWINEで動作しないアプリケーションが多く存在する。
まとめ:安いパーツは熱がこもりやすいので耐久性が劣る傾向にあります。とはいえ湯水のように予算があるわけでもないでしょうから、自分の使い方に合わせてケチれる場所を検討してみましょう。