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2017年11月18日土曜日

Moto Z2 Playがやってきた(後編)

さぁさぁ後編ですが、前編では間に合わなかったネタを中心に紹介してまいりましょう。
前編はこちら

拡張機能、Moto Mods

この端末の醍醐味であります拡張機能ですが、予算の都合により無線充電Modを購入しました。

無線充電Modの裏面(握る面)は車の座席のようなさらっとした布地で覆われています。
 パチッとはめこんだら
無線充電!
なにも装着していない状態だと、カメラが飛びだしているうえに本体が薄いので不安定感があったのですが、これを装着することで厚みと重さのバランスが取れてホールド感が圧倒的に向上します。
というか、Modをつける前提で設計されているようです。バランス、デザイン、ホールド感すべてがModを装着するといい感じに収まります。

電池持ち

本体バッテリーそのものは3000mAhと特段大きいわけではありませんが、ミッドレンジのSoCを採用していて、かつ有機ELディスプレイを採用しているために省電力性能は伊達ではありません。
私はゲームやSNSをこのスマホで、重たいゲームやLINEなどをGalaxy S7edgeで使い分けていますが、ずっとゲームを遊んでいたりしない限り丸一日電池は持ちます。さらに言えば、ゲームをせずしばしばTwitterなどのSNSやメールの送受信をする程度であれば余裕で2日持ちます。
万が一充電を忘れたときでも、付属の急速充電器かQuickCharge3対応の充電器に接続することで30分で残量を50%近く充電することが可能です。

…ですが、ぶっちゃけこのスマホは「変態さ」を楽しむ、エンターテインメント向け端末です。コスパの観点からも、同様の端末を普段使いしたいならほぼ同じチップを搭載しているMotoG5PlusやG5sPlus、ZenFone3の方がお手頃なのでオススメです。

ベンチで比較

前編で触れましたが、デレステがサクサク遊べるって言われてもパッとしませんよね。
というわけで画面解像度、RAM/ROMサイズなどの主要スペックがほぼ同一である、画面がデカい方のZenFone3(ZE552KL)とベンチで比較しました。
Moto Z2 PlayはZE552KLに比べ、SoCの動作クロックが通常より3倍10%速いものを採用しているので、わずかながら高性能なはずです。

念のため主要スペックを再掲
スペック
・ZenFone3(5.5インチ)
    Snapdragon625 MSM8953 2.0GHz Octacore
    4GB LPDDR3
    64GB ROM
    1920x1080 IPSLCD(IPS液晶) GorillaGlass3

・Moto Z2 Play
    Snapdragon626 MSM8953 Pro 2.2GHz Octacore
    4GB LPDDR3
    64GB ROM
    1920x1080 AMOLED(有機EL) GorillaGlass3

驚くほどスペックが一致()


Zenfone3(ZE552KL)
ガルマックス様(https://garumax.com/antutu-benchmark-score)より引用
>>トータルスコア 63011
>>3Dスコア 13094

GPUはさほど変わりませんが、総合性能が1.07倍ほどスコアに差が出ています。おおよそ理論値通りの数値ですね。
ゲームや普段使いで体感できるかはかなり怪しいですが、わずかながら高性能になっています。(でもこの後に出たZenFone4の方が性能はいいんですけどね…)

因みにですが、
エムステは性能が足りない場面がしばしば見受けられ、ちょっとキツいです。発熱もやや出てきてしまいます。

以上、Moto Z2 Playのレビューでした!
気になる点がございましたら、お気軽にコメントより一言くださいませ。

更新 2018 4/29 諸事情によりZenFone3のベンチマークデータのソースを変更、スコア計算を修正しました。