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2019年1月22日火曜日

あなたに合ったスマホを買うには

皆さまあけましておめでとうございます。管理人です。
2019年もクソみたいな記事を垂れ流していきます。よろしくお願いいたします。
新年早々、今回は我流ですが布教としてAndroid端末の選び方に関して書いていこうと思います。
林檎から乗り換えられたり、子供用やサブ端末用に格安スマホを考えている、そこのアナタの参考になれば幸いです。

なお、このページは主にSIMフリースマホを想定して書いてあります。回線契約と一緒にキャリアで買う場合、技適問題は無視されて構いません。

Androidならこれを買え! なんてものはない

Androidスマホ選びは自動車選びと似ています。よく個人ブログやYoutuberの方で、怪しい格安Androidスマホを「〇〇は超コスパ!〇〇最強!みんなこれを買おう!」と書かれていらっしゃる方が居ますが、そんな安物を押し付ける無責任なことは大金を積まれない限り当ブログではできません。価格帯、目的、性能が様々なので、買う人が求めているものを追い求めるべきなのです。
今回は誰もが気になる「値段」にフォーカスして違いを説明していきましょう。

値段による違い

最近は安いスマホでも「オクタコアCPU搭載」だとか、「大容量〇〇GB ROM」と言葉の響きが良さそうなものが非常に多いです。ですが、これらのワードは売り込む方が必死に考えたワードです。それらを鵜呑みにすると時にはポンコツスマホを買わされることがあります。

・絶対的な性能
例えば最新のXperiaと三万円で買えるスマホでは、スマホの処理をする「SoC」とよばれる部分(つまりスマホのエンジン)のグレードが異なります。軽自動車とフェラーリでは走りが違うように、古い/安いスマホも"走り"、すなわち快適さが劣ってきます。ちょうどスマホでの調べ物が「街乗り」とすれば、FGOやPUBGなどのゲームは「高速道路」みたいなものです。スペックが仮に同じ「オクタコア」でも、パワフルなものと非力でエコなものがあるため同じものとは限りません。(特にMediaTekとあるもの、snapdragon2xx、4xxとあるスマホはゲームにはあまり向いていないと言われています。)
一般論としては高性能なスマホは電池持ちが悪くなりやすく、逆に安いスマホではゲームを快適にプレイすることは難しいです。

・RAMの量
これはSoCの次にスマホの快適さを左右するものです。具体的に何かというとiPhoneで〇〇GBと示されるのがROM(写真やアプリを保存する部分)で、AndroidではもうひとつRAM(計算処理に使う部分)の大きさも見る必要があります。これは大体4GB以上あれば快適でしょう。2GBではアプリの起動などが遅いことが多く、3GBではちょっとつっかかることがあります。最近はそこそこ安い端末でも3GBくらいは積んでいますので、予算に余裕があれば4GBモデルを買いましょう

・アフターサポートの差
安いスマホは言い方が悪いですがメーカーも丹精込めて作っていません。元からAndroidスマホは2~3年ほどしかソフトウェアアップデートはありませんが、格安スマホではこれらがもっと短かったりして致命的なバグが直されないことやセキュリティ、OSアップデートが1回だけといったこともあります。これにより、最新のアプリがインストールできなくなったり、ソフトウェア的な故障やウイルスが入り込むリスクが高まってしまいます。他にも、スマホを割ったり壊したりしてもメーカー修理が受けられなかったり、バッテリー交換サービスが無い、メーカーのサポートセンターの対応が酷いこともありえます。口コミやメーカー保証などの有無、期間も調べましょう。

・法律的な問題
地味に大きな問題です。一般的な家電量販店などで市販されている端末であれば気にしなくていいのですが、Amazonなどで販売されている端末の中には技術基準適合、通称「技適マーク」が付与されていないまま直輸入で販売されている端末が数多く見受けられます。日本の電波を正常に受信・送信できたとしても、技適マークなし端末を日本国内で使用すると違法となります「日本の電波がつかめる」のと「技適を通過している」のは意味が違います
UMIDIGIさん、あなたですよ。

本当の「コスパ」を求めるには

近所のスーパーに行くためだけにフェラーリはオーバースペックですし、軽自動車でアメリカ横断は力不足でしょう。同様にAndroidスマホも目的を考えると、ベストなものをより安く見つけられます。
・電池が持ってほしい
・コンパクトなものが欲しい
・カメラがきれいなのがいい
・とりあえず電話できればいい etc…
それぞれ重視される点から絞れば、きっと求めていたスマホを見つけられます。もし妥協したくないのであれば素直に高いスマホを買ってください。無理やり妥協するとその不満がだんだんとストレスになってしまいます

最後にですが、特化した機能が光るAndroidスマホを適当に2台ずつ紹介して今回は終わりです。アフィリエイトは貼ってません!
長文でしたがご精読ありがとうございました!

安いスマホ FREETEL Priori5 Motorola moto e5
電池持ちがいいスマホ ASUS Zenfone MaxPlus Motorola moto G6 Play
コンパクトスマホ AQUOS R compact FREETEL Priori5
性能がいいスマホ ASUS Zenfone 5Z HTC U12+ (ゲーミングスマホ) ASUS ROG Phone
カメラがきれいスマホ Google Pixel3 64GB HUAWEI Mate20 Pro
デザインがいいスマホ Wiko g08 OPPO FindX
頑丈スマホ CAT S41 CAT S60

2019年1月14日月曜日

【雑稿】あんま買うべきではないモバイルバッテリー

※雑ですご了承ください
一部不適切な表現が含まれていますが、作品の創作性を重視してそのまま放送します

Amazonとか楽天にソーラーパネルやワイヤレス充電ついてるモバイルバッテリーあるじゃないですか アレは買わない方がいいです

理由としては
ソーラー
 ・モバイルバッテリーにつくソーラーパネルはサイズ的にろくに充電できない
 ・劣化しやすくなる(後述)
ワイヤレス充電
 ・ワイヤレス充電しながら持ち運ぶのは難しい
 ・ワイヤレス充電は効率が悪い
共通
・無駄に高い(金をどぶに捨てる)
といったのがありまして、まぁ普通のモバイルバッテリーか同じ金で急速充電できるのを買った方が普通はいいです。というか、ANKERさんの商品ラインナップにない時点でお察しです

ソーラーで劣化とはと思うかもしれませんが、理屈は単純です。バッテリーは放電しながら充電するとよくない(充電しながらスマホを使うとすぐ電池へたりますよ!)んですけど、使用中問わず蛍光灯とか木漏れ日でもちょっとずつソーラーが発電しちゃいます。(しかもろくに充電できない発電量なのがまた最悪)それにもしも、日光でバッテリーを充電しようとするじゃないですか。当然バッテリーもめっちゃ日光で熱くなるんですけど、それも電池によくないんですよね。
誰が思いついたのかはわかりませんが、天ぷらとスイカを一緒に食うくらい最悪です。

ワイヤレス充電もコイルがずれるとすぐ止まってしまいます。スマホとモバイルバッテリーを輪ゴムで縛って持ち運ぶならそんなバッテリーも使えるかもしれませんね。でもケーブルよりダサくて不自由です。電気の変換効率も良くないです。Galaxyをケーブルで2回フル充電できるバッテリーにワイヤレス充電器をつなげて実験しましたが、1回しか充電できませんでした。変換効率は驚異の約40%となるので、いかにムダでアホなことかわかりますね。

もしそこのあなたが「率先して地球のエネルギーと自分の金を無駄にしたい人間」でない限り、私はこれらをお勧めしません。